雪が残る中、野川ラン - Papa was a charan poran

案の定、平日は一度も走れないまま、日曜になってしまった。土曜日の昨日は持久走大会を間近に控えた娘が一緒に走りたがっていたが、私は午後から研究会があったため走らず。この分では、毎月の目標である月間100kmの達成も危うい。

さすがに、これだけサボっていると強迫観念が生じて、研究会の合間も罪悪感にさいなまれ、週末に研究会をやることとお天道様の下でのランニングを天秤にかけ、苦悶してしまう。

なにより、ランニングは幸福ホルモンの分泌を伴うものだけに、離脱症状も酷いのである。いつも走っていた、あのどうでもいい交差点とか、橋とか、そんなものがまるで死に際に走馬燈に浮かぶ家族のように、脳裏をかすめるのである。野川が私を待っているに違いない。

これは女房を質に入れてでも走りに行かなくてはいけない。

お昼の前に走りに行けそうだったので、野川さんに会いに行ってきた。

思えば、まだあの大雪から丸１週間経っていないのである。その間、大雪の次の日こそ少し暖かかったが、真冬日が続き、雪は溶けるどころか都内の至る所にアイスバーンができている。いわんや車の通らない公園をやである。

どこの雪国だよww

とはいえ、野川沿いの道は、左岸は日が当たるためかほぼ除雪された状態になっていた。

それで、調子に乗って走っていったが、さすがに最近サボり気味なので、スタミナ切れになることを恐れて、甲州街道で折り返した。

それで今度は右岸の道を行ったら、これがスケートリンク状態。

こちらは建物の陰になって日が当たらないところが多いからか、雪が沢山残っていて走れたものではない。

仕方なくまた左岸右岸の道を走ったのだが、先ほどすれ違ったばかりのゆるジョグ集団を追いかける形になってしまい、私の方がペースが速いので追い越したいのだが、すれ違ってすぐ引き返して追い抜くなんて、自意識過剰な中２みたいではないかっ！！

・・・というわけで、しばらく野川沿いではない道を選んで走ったのだが、道も詳しくないし、野川に戻ったら結局ゆるジョグ集団とかち合ってしまい、中２よろしく抜き去る羽目になってしまった。いいけどさ。

☆

ところで、正月に実家に帰って、いくつか父親からゲットしてきたものがある。私の父は１０年前ぐらいまではとても元気でトライアスロンなどに参加していたので、その手のスポーツウェアなどで使わなくなったものをもらってきた。

一つは、SEIKOのスーパーランナーズ S640-4000 である。電池が切れていたが電池を入れ替えたら使えた。

以前にGPSウォッチの購入を検討したことがあるが、

結局、GPSウォッチはまだ過渡期にあるような気がして、誤動作とかして記録ができなかったり、すぐ壊れたりしたら頭に来て嫌になってしまいそうだし、充電するの面倒臭いし、購入に踏み切れていない。

ランニングコースも定式化してきて、経路を知ることはそれほど重要でもなく、要するに走りながら時間が確認できたり、短距離走の計測ができたりすればいいや、ということで、今はこのスーパーランナーズで十分、用が足りている。

二つ目は、アディダスのUNLEASHのトレーニングウェア（？）上下セット。ネットで探しても同じものが見当たらないが、ジャケットは↓これと同じものと思われる。

アウトラストのシャツを着て、上にこれを着て走れば、風は通すのだが、汗をかいても暑すぎず、時間が経っても冷えることもなく、走っている間、一度もジャケットを脱いだり着たりということをしなくて済むのでとても楽である。

やはりウェアは機能性ウェアと単なる綿のシャツとでは大違いだ、ということがよく分かった。■