ぶっこわれ祭りの顛末
9月26日(土) 雨のち曇り
雨が続きますな。今日は走れるのだろうか・・・っと、ウェザーニュース、Yahoo!天気、Google天気の3つを代わる代わる見ても、私の住む地域に限っては、三者三様の予報になっており、どれを信じていいかわからない。
情報を総合すると、少量の雨が降る可能性はずっとある、といったところだろう。
今日、ワイヤレスイヤホンが修理されて戻ってきた。ありがたいことで。修理、というよりは本体を交換してくれたみたいで、これで今日はバッチリ音楽を聴きながら走れそうだ。
物を返品したり交換してもらったりということが、最近の人はできないらしい。私が幼い頃、母は買ってきた物に不具合があると、すぐに店に持って行って交換してもらっていた。お金を出して買った物が、本来の用途や宣伝で謳っている機能を果たさないならば、交換や返金を求めるのは当然の権利なわけで。
さて、前の記事で書いたように、この夏はいろんな物が壊れたが、徐々に回復しつつある。
・シャープのブルーレイHDDレコーダー > 初期化したら直った
・QCYのワイヤレスイヤホン(保証期間内) > 無償修理
・日立の扇風機(保証期間内) > 平日9時-17時に窓口に持ってこいと言われていつ持っていけるか思案中
・トイレのタンクのオーバーフロー管 > 修理(大家さん負担)
そして、書き忘れていたが、これらの少し前に、キャノンの多機能プリンターも壊れていたのだった。これはノズルが詰まってカラー印刷にムラが出る状態だったのだが、突如、電源が入らなくなった。
もう随分前のモデルで保証期間も過ぎており、廃棄しようと思いつつ、電源が入らないというのが腑に落ちず、とりあえず印刷は別のモバイルプリンタ↓ですることにして、そのまま置いておいたのだった。
そして今日、娘が本をコピーしようとして、モバイルプリンタではコピーができないと文句を垂れたので、涼しくなったことだし、もしかして直ってるかも、と電源を入れてみたら、なぜか復活したのである。
なんか夏の異常気象と関係あったのかな。
こんなことを書いているが、今日はメンタル的に絶不調で、できれば一人でゆっくり走りたい気分。
と、15時ごろ出かけようと思って準備していたら、雨脚が少し強めになってしまい、タイミングを逃す。ここへきて、三つの天気予報アプリは、18時ごろから曇りになるという予報で一致した。何を今更(笑)
曇っているし、日がくれるのが早いから18時では夜ランになってしまう。夜ランの気分ではないので、17時前に走りに出た。
多磨墓地から野川へ。何も考えずに野川沿いのオフロードに入ってしまった。水溜りが多く、走りにくい。
走っている人も少なく、一人で考え事をしながら走るにはピッタリだ。途中、ポツポツと降ってきたが、傘なしでも耐えられる程度だった。
多磨墓地に帰ってきたころには、日は暮れていた。空と道路が同じ色になる逢う魔が時、街頭のない墓地を走っていると、なんだか異次元を走っているみたいだ。
9月27日(日) 曇りのち晴れ
先週は急に寒くなったので、通勤電車でも半袖は少数派になってしまった。個人的には、電車の中は暑いことがおおいので厚着はしたくないのだが、そろそろ長袖シャツを出そう、と思ったら、ことごとく襟の部分が黄ばんでいる。
シーズンごとにシャツを何枚か新調してもよいとは思うのだが、気に入っているシャツは捨てたくないし、元々服を買いに行くのが億劫なタイプなので、とりあえず月曜に着る物を確保すべく、洗濯大作戦にとりかかる。
襟と胸元の黄ばんだ部分を、ウタマロ石鹸でゴシゴシ。これやっても落ちないものは落ちないのだが、8枚ぐらい洗えば1枚ぐらいは着られる状態になるだろう。
しかし、洗濯機から出てきたシャツを見ると、どれもイマイチ。特に、気に入っている3枚の黄ばみがひどい。もう一度、丁寧に手でウタマロ石鹸やら洗顔フォームやら熱湯やら試してみるが、どうにもならん。
普段からクリーニングに出していれば、もう少し長持ちするのかも知れんが。営業職でもなければ会社員でもないし、庶民にはハードルが高い。
午後、晴れ間も出てきて、実に秋らしい気持ちのいい天気になった。
15時前に出走。
こんなことを書いているが、今日もメンタル絶不調で、できれば一人でゆっくり走りたい気分なのだ。
死にたいような気分で家を出た。
今日もここから。あまりにも鬱だったので、ここまでの記憶がない。秋だけに、写真が暗いですね。
あ、今思い出した(笑)
今日はいい天気だし、ロードバイク多いんだろうなあ。やだなあ。などと思いながら。
何を隠そう、我が息子もロードバイクでどっかへ出かけたのだった。息子には、歩行者優先だからな、って厳しく言ってあるつもりだが。
案の定、スレッスレを高速通過していくロードバイクに怯えながら、しかし涼しいのでいいペースで進む。
今日は天気も穏やかだし水面も落ち着いているので鏡のように建物が映っている。
マスクをしていないランナーが多い。私はいつものように得意のナルーマスクをして走ったが、これは元々、コロナ対策ではなくて、春とか秋のこの時間帯(夕暮れ前)に虫が口に入ってくるので虫除けに購入したものだ。今日も随分役に立った。
夏向けにこういうの↓も買ったのだが、頭蓋骨の大きい私には合わなかった。息が詰まってしまう。顔の小さい人向け。
死にたい死にたいと思って走っているうちに、ここまできた。
今日も松原通りから野川に行ってみるとするか。お目当ては、野川緑地公園である。この小道は、ランニング3年目の終わりにして発見したのだが、元々野川の流れていた川筋に作られた遊歩道、かつ遊具が所々置いてある遊び場である。民家の間を縫うように走る。
で、最近はなかなかここまで来られないので、今日でやっと3度目なのだが、この小道は松原通りより東側から続いているということを知った。
この地図による小田急線沿いから始まっているようだが、そこまで行く気力はなかったので、松原通りから六郷さくら通りを北上し、本町通りへと入る。そして一中通りから緑地公園に入る。
近くのファミマでジュース休憩をしまして。
これが入り口。
その右手には、神戸牛の看板を掲げた肉屋さんがあり、行列ができていた。世田谷や狛江の人たちがわざわざ車で買いに来るらしい。私には無縁の世界。
緑地公園は終始こんな感じで、ところどころに遊具がある。今日は蚊に刺された。
松原通りで道が分断されているのは実に興醒めだ。しかも横断歩道がちょっと離れたところにある。
ここからはいつも通り、緑地公園をクネクネ通って野川へ。
ここからの帰路が、長いんだな〜。再度、ファミマで休憩を挟んで、とぼとぼ走る。日曜日が終わってしまう。夏も終わってしまう。多分、9月最後のランだ。10月はとてつもなく忙しい予感。家に帰る前に死んでしまいたい。
ランニングが鬱に効くという説もあるが、嘘だ。タバコと同じで、一時的に気が紛れるだけだ。
とか思いつつ、なぜかゴールに近づくと、どうでも良くなった(笑)。
無意味なことを考えながら、無意味な距離を走ってしまった。これぞ瞑想(迷走)。