ランニング5年目に突入し道に迷う
10月1日(木) 曇りのち晴れ
今日は非番かつ非常勤で近所の大学に出講。コロナ後初の授業だけあって、緊張している。
(中略)
で、初回の授業が終わった。
終わったらなんかとても気が晴れた!
17時すぎ、まだ少し明るいので走りに行く。
中途半端な時間だが、秋の日はつるべ落とし。すぐ暗くなるだろうから、夜ランコースで東八道路から府中の森公園へ。
久しぶりに府中の森に行ったが、走っている人は少なかったね。
10月3日(土) 曇り時々晴れ
このところ秋晴れが続いていて、今日は遠くに、そして知らない街に行きたい気分だった。
天気は曇り。湿度のせいか、寒くはなく、夕方まで気温は20度以上の予報だ。まだ半袖でいける。
しかし、知らない街を走りたいといっても、自宅から行けるような手頃な距離のランニングコースはほとんど行き尽くしておりまして。
西:国分寺公園方面(野川沿い)
東:野川沿い、多摩川沿いに狛江、世田谷(喜多見)方面
しかし、まだ行っていないけど行ってみたいところが一つあったのですよ。
それは、杉並方面にある善福寺川公園。
しかも、人見街道をずーっと東に行けば着くというシンプルな経路。
ただ、懸念すべきは人見街道の歩道の狭さ。しかも車が多くて、危ない。
信号もあるので、思うように走れないと思われ、今まで気軽に行く気になれなかったのだが、今日はなんか多摩川も飽きてきた感じがあり、家を出るまでどっちにするか決めていなかったが、ふらっと足が勝手に東に向かっていったのだった。まだ自分の知らない道で、きっと新しい発見や、美ジョガーとの出会いがあるはずだ、そんな熱い期待を胸に秘めて(嘘です)・・・
ということで、目的地は大宮八幡宮と決まった。お団子とかあるかな〜。
・・・というか、走り始めてすぐ後悔したよ俺は。
人見街道の歩道は、大半がせま〜い歩道で、歩行者同士がすれ違うのもやっと。それでも私は歩行者がいれば気を使って車道を走ったりしていたのだが、自転車がなんでその狭い歩道を走る!!
まったく日本の交通マナーは先進国で最低じゃないのか。知らんけど。少なくともウィーンやハンガリーのほうがずっといい。あのクッソ狭い歩道を自転車が走ってきて、歩行者に対してベルを鳴らす。ありえないでしょ。免許取らない人が多くなっているからかもしれないが、交通ルールは義務教育でもっとちゃんと叩き込まないとダメだわ。あと日本では警察が全然交通規制とか取締りをしない。横断歩道で人が立っていても車が止まらない。交差点で横断歩道を渡っていても左折する車が割り込んでくる。規則があるのに守らない人たちが横行し、規則を守人がストレスを溜め込む構造になっている。これが、戦後自民党政権が作り上げた日本社会の顛末だ。ディストピアとしか言いようがない。
言いたいこと言ってしまった ( ;´Д`)ハアハア
三鷹市役所前。車多し。夕方なので買い物に走る自転車も多し。
久我山までの人見街道は大体こんな感じなのだが、ずっとまっすぐ行けばいいのだと思っていたら、まっすぐ行くと東八道路に合流してしまう。実は三鷹の牟礼のあたりで北に分岐している(標識がある)方が人見街道になっている。行きはエネルギー温存のためまわり道したくないので、東八道路を進む。こっちのほうが歩道と自転車道が植え込みで分断されていて、断然走りやすい。
再び人見街道と東八道路が接するところ。ここから本来の人見街道に戻る。
このあたりからは、三鷹市内ほど道は広くないが、超狭い歩道にガードレールが付いているので車にはねられる心配はないが、人見街道はほとんど歩道の路面が傾いているので、足に負担がかかる。
しかし、夕方ということもあって、生活道路を走る自転車や歩行者の多いこと。あまりにも走りにくいので、高井戸でコースを変えて五日市街道を行くことにした。五日市街道からは、杉並区の成田西あたりで善福寺川緑地に入る事ができる。
おっちゃんの立っているところにバスの車両置き場があり、その向こうに善福寺川に入る小道がある。
入るとこんな感じ。
橋があるのでまずは川の眺めを確認
左側(上流方面)。
そして右側(下流方面)。お〜。いい雰囲気ではないか(孤独のグルメ風)
善福寺川の姿は大体こんな感じだった。野川や多摩川とも違って、新鮮な感じ。
そして、ランナーは多い。大宮八幡の裏あたりではもっと多い。しかし、野川や多摩川と違って、延々まっすぐ続くコースではないから、競いあう感じはない。
鎌倉街道と交差しているところから上流を振り返る。
鎌倉街道(北方)。
五日市街道と交差するところの横断報道をわたったところにある地図。
さらに道は続く。
和田堀池。
ここから、大宮八幡宮への行き方が気になり始めるのだが、工事中なのか通れないところと、地図にはないけど通れるところがあって、よくわからないまま、
こんなところにたどり着く。
方角だけ確かめて、車道のほうに進むと、
いきなり八幡宮の前に出た。
思っていたより立派な鳥居だ。これはお参りするしかない。
特に下調べせずに行ったので、何にご利益があるのかわからないが、たくさん立っているのぼりから判断して、安産や子育て厄除に良いらしい。
今日は小銭が百円玉2枚しかなかったので、百円をお賽銭に入れて、子どもたちが無事に成長してくれることをお祈りした。縁結びの神様だったら、美ジョガーとの出会いを祈願するところだったが、ここで祈願したら妊娠させてしまうかも。なんちゃってww
さて、方向音痴の私は、スマホで帰り道を確認しつつ、南側の鳥居から出て、高千穂大学の前を通って、人見街道を目指す。
浜田山駅入口交差点の歩道橋より。右斜め前が井の頭通り、左斜め前が人見街道。ここが起点ということらしい。あとはこの道を行きさえすれば家まで辿り着ける。
来るときは通らなかった、牟礼周辺の道で、いかにも久しぶりにドライブしてみました的な横浜ナンバーのじいさまが運転する青いスポーツカーに引かれそうになった。合流地点や、脇道から通りに出てくる車が、自分の行く方向しか見ていない、自分が車にぶつかるかどうかばかり心配して、歩行者や自転車に全然注意していないときがある。
そのじいさんはしばらくノロノロ走って渋滞を引き起こしていたが・・・どうなってんだこの国は。
とにかく自転車が狭い歩道を突進してくるのがひどい。疲れたので途中のファミマで休憩。
善福寺川公園はとてもナイスなコースだったが、経路については検討が必要だ・・・というか人見街道はもうやめよう。
自転車や自動車に腹の立つこと数知れず、睨み付けて舌打ちする事3回、前方を見ないで突進してくる自転車に注意喚起の警笛(大声w)鳴らす事1回。楽しくない。人見街道にこだわった私がバカだった。
自分の庭とも言えるキリ大裏門についた頃には日も暮れて。
ああ、やっぱアウェーから帰ってくると安心する。
往復距離は26.92kmと出た。なかなかの旅ランだった。今日の感想としては、善福寺川周辺は良いところだったが、地元の人たちの憩いの場という感じで、まあ多磨墓地くんだりから人見街道走って行くところではないな、と。
10月4日(日) 曇りのち晴れ
今日はパソコンにへばりついていたら16時になってしまった。
昨日、たくさん走ったので、今日は短めに近所をゆるゆるとリカバリーランすることにしよう。
いつものように墓地からスタート。昨日の旅ランで筋肉痛っぽく疲労が残っているので、ちょっと足が重い。
野川沿いを行く。
人見街道から振り返る野川。昨日は旅ランの通過点だったが、今日は折り返し地点。
昨日は2時間以上走ったのだが、長く走ると、次に走った時もそのときのフォームが体に染み付いてしまうことはよくある。
つまり、キロ6分ペースの走りになってしまうのだが、昨日、知人からの誘いで11月の河川敷レース、ハーフの部に出ることにしたこともあって、なぜか復路は速く走る感覚を思い出したくなったのだ。
後ろに野郎の気配を感じたということもあり、カマ掘られたくないという本能(?)から、復路はスパート。
あの、可能な限り大きめのストライドで、宙を飛ぶように走る感覚。ストライドを稼ぐために、久しぶりに、骨盤をグリグリ動かして走ると、気分はもうマカウである。別にゲブレシラシエでもいいのだが。個人的には日本のマカウと呼ばれたい。スーパーマリオが雲の上をぴょんぴょん跳ねる感じというか。
野川沿いでは、アメスク(ASIJ)関係者か知らないが、白人のランナーとよくすれ違う。彼ら彼女たちは、基本的にスプリント系の走り方で、日本の長距離ランナーとの走り方の違いがはっきりわかる。日本人は、武道や忍術の心得があるので(嘘です)、水蜘蛛の術で水の上を走るようにすれば、マカウのように走ることができる。
かいててアホらしくなるのでこの辺で。
今日も夕焼けが綺麗だ。小学生の頃は、毎日日が暮れるまで外で遊んでいたものだった。これ見ないで塾とか行ったって・・・ゴニャゴニャ