Papa was a charan poran

Poetic running and something

旅先ラン:ブダペスト編その1.ドナウ川沿い〜マルギット島往還

 

6月21日(木)晴れ時々曇り

学会発表のため、ブダペストに来ている。昨日、大会の2日目に自分の発表も終わり、参加者とも顔見知りになり、夜はディナーの後、一部参加者とバーへ出かけた。

 

最大の試練であった発表も終わったことだし、今日はブダペストでの朝ランを決行した。

 

時差のため、朝は目覚ましがなる前に目がさめる。6月のブダペストは晴れると蒸し暑く、曇ったり雨が降ると涼しい。ちょうど近年の東京の6月に似ている。

 

ホテルを出る時、学会参加者の一人Bさんに遭遇。多くの参加者は、大会割引のある同じホテルに泊まっている。

 

「ジョギングに行くのかい?」

 

「yah!」

 

ということで、走りに行くのを見られてしまった。

 

事前に地図を見て検討した結果、マルギット島に行ってみることにした。

 

まずはドナウ川沿いの道へ。

 

ドナウ川にはこの手のクルーズのツアーがたくさんある。

 

川沿いの道は、必ずしもランニングのために整備されていない。途中、道がなくなることも。

 

こんな感じの船着場みたいなところが続く。

 

ちなみにハンガリーにもランナーはたくさんいて、若い女性も走っているのが見られた。とくに交流はなかったが、長身で髭の生えた40代ぐらいの男性ランナーがすれ違う時に手を振ってくれたのでこちらも手で挨拶したのはちょっとランニング仲間意識が感じられた。よく考えるとブダペストはゲイ文化推奨なので、そういうアレだったのかな?ついて来たらどうしよう。

 

目指すマルギット島につながる橋が見えてきた。橋に登るには、

 

一度橋をくぐり、階段で登る。

 

橋の上に出た。この橋の上をトラムが通っている。

 

橋の上から見たドナウ川

 

先に見えるのが、マルギット島にわたる橋である。

 

マルギット島はこんなミドリムシみたいな形をしている。中には日本庭園もあるが、あまり時間もないので走るだけにする。

 

ランナーと歩行者の道はこんな感じで、少し傾斜があるので走りにくい。自転車は内側の舗装路を走る。

 

 

さて、帰り道は対岸を走ろうかと思ったのだが、あまり時間もないので、来た道を引き返しつつ、それではつまらないので市街地に入ってみた。

 

国会議事堂のあたりで土手を登って。

 

これが議事堂である。実は昨日も散歩しに来たので2回目。

 

あとは大体の方角でホテルを目指しながら、適当に街ラン。

 

写真はないが、街の中心の繁華街を通ったら、ゴミを漁るホームレスがたくさんいた。美しいブダペストの街の隠された一面を目の当たりにした思いがした。

 

古書店だろうか。

 

街のいたるところに歴史建造物っぽい建物があり、どれが歴史的なのか、そうでないのかもよくわからない。

 

 

 

道に迷ったので川沿いの道に戻った。

 

 

この建物は、ヒロシが出演する「迷宮グルメ」で映っていたなあ。ヒロシが食事したのはもっと先の市場だったから、「駅前」食堂と言いながら、ヒロシは結構遠くまで歩いている。

 

そして無事にホテルに到着。シャワーを浴びて、ちょうどいつも通りの朝ごはんの時間になった。

 

 

 

出る時にあった参加者から、「ジョギングはどうだった?」と訊かれた。

 

勿論、とてもよかった。もう一度行きたい。