Papa was a charan poran

Poetic running and something

雨止んで、オヤジは武蔵野をかけめぐる

7月30日(日) 曇り

今日も曇りで14時頃少し降るとの予報だったが、さすがに昨日シューズ洗ったので2日連続でシャワーランは避けたいところ。

 

14時過ぎて雨も降らなさそうなので、お昼に2人前食ってしまった炭水化物(パスタ)を消化すべく、走りに出た。

 

昨日も走ったので、足が少し重い。体が温まるまではゆっくり走る。風が少し涼しいかと思っていたが、意外と苦しい。先週より気温が低いとはいえ、29度前後であることは違いない。こんな日の昼間に走っているのは、大抵私より年配のおじさんやおじいさん、あとは本気モードの20〜40代の男性。

 

そういえば、走っている人とすれ違うとき、本当はどうするのだろうか。

 

一度だけ、午前中に野川を走って50代ぐらいの男性とすれ違うとき、こちらが軽く頭を下げるそぶりをしたら、向こうが「こんにちは」と言ってくれたときがある。そのときは咄嗟にこちらも「こんにちは」と声を出したが、普通は特に何もしない。

 

30〜40代ぐらいの男性だと、こちらの装備が気になるのか、視線を向けてくることはある。そういう人は大抵、いかにも走友会な格好をしている。そんなとき私は腕時計すらしていないビンボーランナー丸出しの装備なので、うつむいて走る(涙)。

 

あと、女性ランナーが向かってくるとき。近年稀に観る純朴青年である私は、女性をじろじろ見てはいけないという強迫観念から、これまたうつむいてやり過ごす。もちろん、いかにも美女ガーな風貌の女性が向かってきたら、本能的に目がそっちにいってしまうのだが、目が合ったからといって何か良いことがあるわけでもなし。だからあからさまに下を向いて走る。

結果、無言ですれ違う人たちの記憶は、なんとなく遠くから見た服装だけが残っていて、顔は見ていないことが多いので、記憶の中ではどこか幽霊みたいな存在である。もしかしたら本当に幽霊かも知れないが。

 

それはさておき、何も考えず、走り慣れた道を進んでいたら、野川からお鷹の道に向かっていた。

 

今日は水を持たずに来たので、国分寺公園で少し休憩してから帰ることにした。

 

 

雨上がりのようで、南側の広場には殆ど人がいない。円形広場のほうには、走っている人や遊んでいる家族連れがチラホラ。

 

自販機でポカリを買ってしまうと、飲み干すのが大変だ。ペットボトルを手に持って走るのも嫌だし。そのためにあれこれウエストポーチを試してYURENIKUIに辿り着いたはずなのに、今日は軽装で走りたい気分だったので、仕方なくポカリ片手にブラブラ。

 

そういえば、国分寺公園の西側には都立多摩図書館が移転してきたのだった。いままで公園に来ても図書館のことは全然チェックしていなかったので、外から少し見てみた。ガラス張りになっていて、壁際で勉強している学生らしき若者たちの姿が目立つ。ここも学生の勉強スペースと化してしまっているのだろうか。

 

 

帰りはいつもと違う道を走った。

 

晴れている日はあまり感じないのだが、昨日や今日のように曇ったり雨が降ったりしている日にこの辺り(ハケの道とか野川周辺)を走ると、草木が茂っていて薄暗くて人気も少なく、武蔵野の原風景はこんな感じだったのかな、と思ったりする。

 

この週末は気温が下がったので調子に乗ってちょっと走りすぎたかな。体力的には問題ないし、音楽を聴きながらゆっくり走るのはとても気持ちが良いのだが、時間の使い方としてちょっとミスった感がある。あくまでも健康とストレス解消で研究にプラスになる程度に走るようにしなくては。

 

金曜からRunkeeperが計測のたびにシューズの交換時期だと言ってくる。マナバウンスもインナーがヘタってきた感があるが、まだ捨てるほどではないので、シューズの交換時期を700kmに変更した。

 

走った後、冷水シャワーを浴びてもなかなか体の火照りがとれないのだが、かき氷を食べると良いようだ。

 

明日は今日より6度気温が高いらしい(!)。地獄だ。