Papa was a charan poran

Poetic running and something

天気予報ハズれまくりの体育の日

10月7日(日) 晴れ

台風はどこへいったのか、今日は30度越えの暑い1日となった。

 

いい天気だ。

 

しかし暑い。

 

走り出したはいいが、案の定、すぐにカラータイマーが鳴り始める。

 

バテてるので、野川沿いを走って適当なところで帰ろうかとも思うが、それもつまらないと感じる。惰性で多摩川まで向かったが、気力もなく。

 

こんなにしんどいのにマラソンに出るとか、ちょっとウンザリして来た。疲れが溜まっているのかな。

 

柳町で川から離れ、少し歩いた。

 

たくさん汗かいてシャワーが気持ちよかったからよしとするか。

 

 

夜、民放は特番ばかりでろくな番組がないな、とおもってザッピングしていたら、BSフジに<大迫傑選手が映っていて、21時からシカゴマラソンを生中継するらしい。川内選手も出場するようだ。書き物をしながら付けっ放しておくにはちょうどいい。スポンサーは創価学会が単独だったようだ。

 

ラソンは日本時間の21時半すぎぐらいにスタートしたが、やたら赤いシューズの人が多い。ユニフォームをみると、ペースランナーを含むトップ集団のほとんどがナイキのシャツを着ている。そのほとんどが蛍光っぽい赤いシューズだ。エアズームだろうか。

 

私はマラソンを観るときは、だいたいフォームに注目するのだが、このフォームに関する議論、巷には軽薄なフォーム論が溢れている。「つま先着地vsかかと着地」みたいな議論がそうで、私の考えでは、つま先で着地するかどうかはフォームの結果でしかないし、フォームというものも、それ自体を調整することもできると同時に、骨格や体格や筋力などの結果でもあり、人それぞれで千差万別。

 

ラソンのトップ集団を見ていると、そのことがよくわかる。例えば途中までトップで映っていたペースメーカーと他の二名ほどの選手は、左手のほうが振りが大きく、あきらかに左右非対称だ。非対称ということは、体のねじれがあるということだろうが、それでも世界のほとんどのランナーより速いという事実。フォームが良ければ速いとは言い切れない。大迫選手はアフリカ勢に近い、独特の宙を舞うような走り方で、自称マカウの私も参考にしているが、ナイキの厚底シューズとの相性もあるだろうし、他のランナーには簡単には真似できないだろう。

 

唯一の正しいフォームなど存在せず、その人、その走り方にあったフォームがあるだけだと私は思う。その人にベストなフォームを見つけることが重要だが、それは必ずしもレースの結果に反映しない。安全な走り方や疲れない走り方というものがあり、速く走る走り方ももちろんあるが、マラソンで勝つかどうかは他の人との関係でしかない。勝った人のフォームが必ず優れているかといえば、そうとは言い切れない。

 

シカゴマラソンは、女子と男子がスタート時は別レーンになっているが、途中からは入り乱れて走るので、女子のトップ集団に取り込まれた男子との比較がしやすい。

 

今回に限って言えば、アフリカ勢でも女子のフォームには特徴がある。男子と比較して、腰の位置が低いというか宙に跳ねる度合いが少なく、腕の振りも肘を後ろに引くのではなく、拳が常に上を向いている状態で、左右に振る感じに近い。日本の女子にも見られる、いわゆる女子っぽい振り。

 

男性と女性は体のつくりが違うので、フォームが違うのも当然だろう。

 

とか思っている間に、走る前から本調子ではなさそうだった川内選手が画面から見えなくなってしまい、ファラ選手の優勝と、3位の大迫選手の日本新記録が見えてきた。日本新記録は1億円もらえるそうだ。すごい。オレゴンプロジェクト勢が賞金の大半をかっさらった形だ。

 

東京マラソンの優勝賞金は1100万円だそうだ。2年ぐらい暮らせるな・・・

 

趣味の延長にあったマラソンが、賞金のでる「競争」だったんだな、と実感した1日であった。

 

10月8日(月祝)体育の日 曇り

今日は昨日よりは涼しく、お出かけ日和なのだが、どうも体がおかしい。朝、ちょっとムカついたからか、体がイライラして力が入らない。私の場合、カリウムを取りすぎた時にこうなることがあるのだが、久しぶりにオレンジジュースをたくさん飲んだからだろうか?夏はがぶ飲みしても平気だったのだが・・・それとも気候のせい?

 

今日は府中は曇りっぱなしで、雨でも振りそうな空模様なのだが、Yahoo!の天気予報はそれでも晴れだと言い張っている。明らかに空の高いところを雲が覆い尽くしているのだが、Yahoo!は雨雲しか見てないのか?

 

こんな曇りの日は、ドナウ川に行くに限る。祝日は特に車が止まってくれなくてイライラする野川沿いには、なんか行きたくない気分だし。

 

昨日脱落したポイント(小柳町)から多摩川に入って左岸を上る。

 

 

是政橋を渡って、

 

今日のドナウ川をパチリ。

 

是政橋を渡ってそのまま直進し、2度目の城山公園。しかし、前回は闇雲に山に上って地形を把握できなかったので、今回はぐるっと周りをまわってみることにする。

 

ぐるっと回って南側に回り、そのまま右手(西側)に回っていけば、巡り巡って川の方へ戻れるかと思いきや、これまたどうして。右手には通り抜けできない団地ばかりが立ちはだかり、西〜北へ戻る道がないのである。そのうちに、上ってきたのと同じだけ下る坂になり、もう上りたくないな、と思って地図を見たら、なんと、右手に回って川に戻るには、広大な多摩カントリークラブを超え、関戸橋までいかないと戻れないようだ。

 

 

そこまでの気力はなかったので、左に回って北を目指すとすぐに元来た道に戻り(上の地図の円環になっている部分)、そのまますぐに是政橋へ戻ることができた。

 

中途半端な旅になったので、是政橋から多摩川原橋までを良いペースで走り、

 

多摩川原橋。

 

多摩川原橋からまたスタート地点の小柳町まで戻って、そこから自宅方面へと登っていった。

 

 

稲城の駅前の交差点以外は、ほぼ休みなしで19.26km走ることができた。しかし平均ペースは思ったより良くない。15分ロスでサブ4はギリギリなんとかなるだろうか。30kmでバテなければね。

 

Runkeeperアプリによれば、今日のランはこれまでで3番目の標高、25番目の速さとのことだ。

 

今日は快走できたが、シューズは穴のあいたLyteracer TS6。JapanBoostよりLyteracerのほうが足が軽く前に出る感じがするのは気のせいか?Runkeeperの無料版には統計的な機能がまるでないが有料プランは高いので、シューズの組み合わせなども統計を取っていったほうが良いかも知れない。