Papa was a charan poran

Poetic running and something

リバーウォークでリバーラン

11月12日(月) 曇り

今日は(日本時間では13日だが)出張でテキサスはサンアントニオにやってきた。

明日から3日間、学会に出席し、次の日は同じ会場の別の学会に付随して開かれる図書の展示会を視察する予定である。

 

日程的に遊びがないので、走る時間がとれるのか分からないが、朝、早起きできたら走ろうと思って、一応ランニングウェアを持ってきた。荷物がかさばるので、ちょっとホテルから出て買い物とかするためのカジュアルウェアと兼用。シューズは一度引退した白いマナバウンスSPD。見た目がスニーカーに近い。

 

 

しかし、テキサスのイメージに反して、サンアントニオは予想以上に寒かった。自宅を出てから丸々1日かかって、現地時間の12日の14時半ぐらいにホテル近くのバス停に降り立ったのだが、すこし雪がちらついていた。

 

日本との時差は15時間。東京を朝出発して、同じ日付の朝にヒューストンに着くという。飛行機であまり眠れなかったのでとても眠い。

 

 

お腹が空いたし、ホテルに着いてから食べるところを探すのも不安なので、ヒューストン空港で朝食。てゆうか朝とか夜とかの感覚がないので、朝ビール。

 

 

HASHというメニューで、干し肉に近い感じの肉の切り落としとジャガイモのてんこ盛りに、目玉焼きだか卵焼きだか分からない卵が(2個分?)乗っている。1300円ぐらいする。どういうセンスしてんだよ。味付けは特になく、テーブルにある調味料はケチャップのようなソースと辛そうなチリソースのみ。どういう味覚してんだよ。ビールはクラフトビールで旨かった。まあ、酒のアテということで。

 

 

サンアントニオ空港に着いたのはお昼頃。ヒューストン空港でがっつりアメリカンな朝食を食べたので、お腹は空いていない。15時少し前にホテルにチェックインして、このまま寝ると、明日の朝まで寝てしまいそうだ。荷物を整理して明日に備えて一休み。明日から、走るチャンスはないかも知れないので、サンアントニオの誇る観光地、リバーウォークにちょっと行ってみることにした。

 

さて、寒いので普段着兼用で持ってきたウインドパンツとクライマクールのジャケットを着て、まあ歩いていてもアメリカ人の普段着と変わらない感じ(この寒さで半袖の人がいるからすごい)でいざ出発した。

 

このあたりはレストランやバーが立ち並ぶ一番賑やかな部分。

 

この地図でいうと、川の支流がUの字になっている部分の右下の角あたり。地図は右が北になっている。ここから上(西)に行って、本流を右(北)に進むことにする。

 

寒いので丸くなっている水鳥。人間が近づいても逃げない。観光客も動物にちょっかいをかけないのだろう。

 

男性ランナーとすれちがったとき、手を振ってくれた。ハンガリーでもあったけど、そういうランナー文化なのかな。

 

 

 

短い距離でゆっくり走ったが、体も温まったし、よく眠れそうだ。

 

11月16日(金) 晴れ

その後、サンアントニオは天気が復活し、木曜は20度の暖かさとなった。

 

走るチャンスはもうないかと思ったが、金曜の午後、用務も全部終わって少し時間が取れたので、夕飯前に走りに行った。明日は早朝に空港に向かわないといけないので、滞在中の最後のランになる。

 

滞在してわかったが、この辺りの道路はやたらでかくて信号も多く、信号の待ち時間も長かったりする。リバーウォークは信号を避けて移動できる経路でもあり、ランニングには最適だ。コンベンションセンター近くはレストランなどがたくさんあって人が多いが、少し北のほうにいくと人気も少なく、走る人も多い。

 

 

 

前回折り返した地点より先(北、上流)に進んでみる。

 

なぜか魚のオブジェがたくさんぶら下がっている。

 

途中で道がなくなっているように見えたので、そこにいた現地の美ジョガーに道を聞いた。

 

橋の下をくぐるとさらにゴルフコースの中へとトレイルが続く。

 

リバーウォークの川の水はたいして綺麗ではないな、と思っていたが、この辺まで来るとドブ川に近く、匂いも少しある。

 

ゴルフ場の北のほうまで来たところで、フェンスに遮られてしまったので引き返す。

 

今度は夕暮れがきれいで、だんだんとライトアップされた夜景へと変わっていく。

このとき初めて、Runkeeperの計測を止めるのを忘れてしまった。