初めてのフルマラソン:2日前から前日
3月1日(金) 晴れ
今日は平日だが、娘の高校の手続きやら何やらで自宅勤務である。水、木と走っていないので、夜、走りに行くが、走り出したところで、スマホが誤動作したのか、私が変なところを押してしまったのか、いきなり再起動。
というわけで、正確な計測はできなかった。
3日は曇りのち雨になるらしいが、夕方からのようだ。曇りのレースなら気温も低くて好タイムが期待できる。
東京マラソンの荷物預け袋にリュックを入れてみた。
20Lと書いてあったので心配したが、Thule Blur 2は余裕で入った。むむ?Blur 2は公称24Lなのだが?
バッグの容積表示って、案外いい加減なのか?
何を持っていくのか、何を着ていくのか、他の仕事をしながらだとなかなか考えがまとまらない。天候によっても装備を変えないといけない。天気予報では、土曜は晴れ、日曜は、曇りのち雨で少し寒いぐらい・・・ビミョーだ。
3月2日(土) 晴れ
今日はレース前日なので1日休足日にしてもよかったのだが、なんとなくずっと座っていると体が硬直しそうで、軽く走ることにした。
今日で断酒6日目。体調はすこぶる良い。花粉症も、時々急にムズッときてくしゃみをするぐらいで、何ともない。
夜になって、天気予報が急変。どうやら本番スタートしてすぐに雨が降り出しそうだ。百均のポンチョを買おうか迷っていたが、書いそびれた。asicsの袖なしポンチョでなんとかなるだろうか。
とりあえず荷物は揃えた。
【身につけていくもの】
- おたふく手袋のアウトラスト製ジジシャツ。寒い時アウトラストは頼りになる。
- その上に、スポルディングのTシャツ。ポリウレタンが入っていて、普通のランTより多少厚みがある。
- この上に、チノパンとユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着て、一応普段着のテイで行く。朝は人が少ないが、帰りにお店に入ったり電車に乗ったりするので。
- ランニングウォッチ。父から譲り受けた年代物のSEIKOスーパーランナーズ。ラップが120まで記録できる。
- シューズ。MIZUNO ウェーブエアロ16 赤。レースで何を履くかは普段の練習で検討していたが、これはレース用に購入したものなので。荷物を少なくするため、家から履いていく。ということを考えると、服に合わせにくい赤にしたのは失敗だったか。
- 靴下。普段通りのやっすいやつ。これも家から履いていく。
【持っていくもの】
絶対必要なもの:
- ナンバーカードと呼ばれるゼッケンと安全ピン。
- 受付で登録したリストバンド。
- 靴につける計時プレート。
この3つはないと出場できない。この3つさえあって、服さえ着ていれば(裸とかは不可)、出場はできる。
- 荷物預けるための袋。
本番ウェア:
- ミズノの短パン。ポケットがいっぱいついたやつ。これは持って行って会場で履く。おやつをYURENIKUIに詰めるか、ポケットに詰めるか悩んだ末、飲み物は持ち込めないのでYURENIKUIはやめて、小さい羊羹などは短パンのポケットに詰め込めば良いと判断。実際にはこれが裏目に出た。
- asicsのキャップ。これは日差しが強い時はもちろん、雨がふったときこそ必需品。メガネに水滴がかかるのをある程度防いでくれるし、水を顔以外の方に流してくれる工夫がされている。
- ランニング手袋。寒そうなので。いつも使っている、人差し指と中指と親指の先だけ穴から出せるようになっているやつ。
- asicsのポンチョ。スタート前の時間は、寒そうだからこれを着る予定。
予備ウェア:
- adidasのウインドロングパンツ。本当はこれを履いていくつもりだったが、年齢不相応にカッコ良いので気が引けた。猛烈に寒い場合はこれを履いて走るつもり。
- adidasのSNOVAウインドジャケット。これは水を弾く。雨ザーザーだったら、これを着てその上にポンチョか。
- ウェストベルト。チューブ型のやっすいやつ。大雨でウインドパンツに変更した場合は、おやつを入れるところがなくなるため。
ラン後の着替え:
- 肌着Tシャツ、パンツ、靴下。
補給食類:
- ジェル2つ。東京マラソンはセキュリティの問題から液体のボトルや缶を持ち込めない。しかしそれではスポンサーが許さないのだろう。アルミパウチなど未開封のものは、250ml以下なら合計500mlまで持ち込み可能。
- エアサロンパススプレー100ml。スプレーも120ml以下なら可能。なんかスポンサーありきのルールだなあ。大丈夫か。
- あんぱんとカステラ。レース後、すばやく炭水化物を取るため。どっちかはレース前に食べるつもり。
- かし原の一口羊羹。某スポーツ羊羹は添加物が入っているが、こちらは砂糖、生餡、水飴、寒天、塩のみで素朴な味なので普段からロングランニングのお供に愛用している。
その他装備:
- ポケットティッシュ。トイレに紙がなかった場合を想定。
- アレグラ2錠。今年はまだ飲んでいないが、走った後疲れて花粉症を発症するかもしれない。
- 折り畳み傘。帰りは電車にのるので。
- スマホ。GPSの精度は当てにならないが、Runkeeperでだいたいのペースはアナウンスしてもらう。あとくじけそうになったら音楽聞く。
- ブルートゥースイヤホン。Runkeeperのアナウンスと音楽のため。
荷物も揃えたし、いつもより早く就寝しよう・・・とふと思ったのだが、ゼッケンはあらかじめTシャツにつけておこう。
これは思い立ってよかった。asicsのゼッケン留め「ゼッケンスナップ」を用意していたのだが、これは難しすぎる。ゼッケンを固定して裏から部品を当てながら・・・一人では無理、というかマチ針などを使ってやらないと無理。素直に安全ピンを使うことにしたが、これにしたって、配布された安全ピンはとても小さくて固く、手がかじかんでいたり、老眼で目が疲れていたりすると無理。なんとかゆがみなくゼッケンをピンで止めることができたが、これを会場でやっていたら焦って死んでしまう。
というわけで、目覚ましを5時にセットして安心して寝た。