Papa was a charan poran

Poetic running and something

フルマラソンレース1週間前の過ごし方

過ごし方、といっても。

 

仕事は山積みだし、考える暇もあらへん。

 

2月26日(火) 

今日は生暖かい日で花粉が多く飛んでいる。

 

まだ本格的な発症はしていないが、職場や家にいるとときどきくしゃみが出る。酒を飲みたいと思いつつ、月曜は飲まなかったので今日もなんとか我慢したいところ。

 

家に帰って、走りに行く。

 

間食したからか、スピードにいまいち乗り切らない。5kmぐらい走ってやっと調子が出てきたが、スパートもスピードに乗らなかった。

 

 

花粉をいっぱい吸ったからか、帰ってからくしゃみと鼻水がひどくなった。

 

でもまだ薬を飲むほどではない。花粉症がひどくならないためにも、酒をしばらくやめて、間食は控えよう。

 

そろそろカーボローディングだが、通常の食事のご飯を増やすことでまかなえるだろう。

 

2月27日(水) 曇り

今日はまた少し寒い。花粉の量は多いらしい。朝、家の中でかなりくしゃみが出て、通勤途中でアレグラを買っていこうか悩んだが、出勤したら治った。

 

ラソン4日前で何をすべきかわからないが、走ることに関しては特別なことはせずにいつも通りで行こう。食べ物に関しては、ご飯や麺を増やしていきたいが、花粉症になったら集中できないので、間食はできるだけせず、酒もしばらく飲まないことにする。

 

 2月28日(木) 雨

今日から東京マラソンの受付が始まる。一応、予定では今日、仕事の帰りに受付をし、明日は娘の高校の合格発表と手続きやらで、何が起こるかわからないので一応仕事は休むということにしているが、今日の仕事が一段落しないことには・・・

 

しかも雨。ただでさえカバンが重いので、雨の日に寄り道するのは億劫だ。もう明日にしようかと思ったが、明日は明日で、人が多いだろうし、土曜日にもつれ込むとお祭りでごった返すだろうから、今日か明日には受付を済ませたいところ(エクスポを楽しむ気ゼロw)

 

今日できることに区切りをつけて、職場を出たのは19時ちょっと前。マラソン受付は20時半まで、場所は台場の特設会場で、ここからいくと50分強なのでまだ間に合う。御徒町駅に向かおうと思って学バスの乗り場に行くと、御茶ノ水行きが先に来たので、御茶ノ水から神田に行って乗り換えることに。

 

普段とは逆方向の、御茶ノ水駅上り列車のホーム。すると総武線が先に来たので、やっぱり秋葉原から山手線に乗ることにしよう。神田から乗るのとどっちが早いかわからないが、電車が止まったりする可能性を考えると、先に来たやつに乗って行った方が良い。

 

秋葉原から、新橋へ。新橋で降りる人は多い。小走りで改札に向かうお姉さんは、マラソンの受付に向かう人だろうか。

 

ゆりかもめに乗り換え、空いている車内の座席に腰掛けると、向かいには外国人の2人組の男性。他にはサラリーマン風の人たち。全てがマラソン出場者に思えるが、半分はお台場海浜公園で降りていった。

 

台場について、方向はどっちだと思いながら、とりあえずホームの階段を降りる。改札を出ると、Tokyo Marathonの道しるべを持った人が無言で立っている。その方向に陸橋を渡って、そこでもう方向がわからないのだが(案内が少なすぎ)、人々が向かう方向へ行くと、そこでもう一人の道しるべが立っており、右へ。なんとなく雰囲気的に、これをまっすぐ行けば着くな、と思うのだが、大きな陸橋を渡りきったところで、EXPOの出口から出てきた人たちの流れと交差して、どちらへ行けばいいのかよくわからない。たまたま係りの人が声を出していたので、まっすぐ行けばいいとわかったのだが、あやうく左に行ってしまうところだった。

 

さて、雨はほとんど止みかけていたが、傘をさしていたので、入り口に入ってから気持ちばかりが焦って(多分着いたのは20時ぐらいか)、傘も畳まずに書類をがさがさとやって落としてしまったりしながら、まずは本人確認チェック。ここで、引換証は紙のやつを出すのか、スマホの画面を出すのか。送られてきた案内には、どちらか一方でよいとかいう説明がなかったので、一応両方用意してきたが、事前に記入しておいた紙のやつを出して、免許証で本人確認をしてOKだった。スマホが使えない人は紙で、海外在住者なのどはスマホで、といった使い分けができる配慮なのだろう。

 

【本人確認・リストバンド登録】

受付の人がリストバンドを巻いてくれる。左腕は時計をするので、右腕にしてもらった。

お風呂に入っても取れないとか、そういうことは散々ネットで調べたので、敢えて尋ねなかった。写真で分かりにくいが(わざとです)、SECOMのマークのところが隠しQRコードになっていて、これをパソコンで登録しつつ、顔写真をとる。あとで見たら髪がボサボサだったが、多分レース当日もボサボサだからいいか。

 

【ゼッケン・計測タグ受領】

これが済むと、引換証を持ってあらかじめ割り振られたゼッケン引き換えブースへ。なんだか職場の定期健康診断みたいだ。

ここで、ゼッケンと安全ピンと計測タグとタグをつける針金の一式が入ったビニールと、荷物を預けるときに入れる大きなプラスチックの巾着、スポンサーのチラシなどが入ったバッグをもらえる。ゼッケンの袋の名前を確認し、受け取る。これで出場するための受付は終わり。次のテントでTシャツをもらうよう案内される。

 

【Tシャツ受領】

Tシャツは完走してからもらえるものだと思っていたが、今日もらえるらしい。中止の可能性があるということか?まあ、天気予報は曇りと雨の間を行ったり来たりしているが、よほどのことがない限り中止はないだろう。Tシャツはゼッケンを見せて、あらかじめ申請したサイズのものを受け取る。先ほどもらったバッグに入れてくれる。これで、やるべきことは終了。あとはEXPOの中を通って帰るだけ。

家で見たら、Tシャツはこんなデザイン。

 

前。

 

後ろ。なかなか良いではないか。素材はちゃんとスポーツウェアっぽいもの。昔、親父がマラソンとかトライアスロンでもらってきたようなのは、普通のTシャツみたいな素材だったが、これならレースにも使えそうだ。当日これ着て走る人いるのかな。

 

asicsの販売ブース】

確か、最初にasicsの販売ブースがある。ここは有無を言わさず通らされる。巨大スポンサーだけあって、特権的な位置に店を出している。東京マラソンオリジナルのウェアなんかもあって、今や日本のasicsもデザイン的にadidasnikeと遜色ない(頑張れmizuno!)。

 

東京マラソンのグッズ販売】

うろ覚えだが、多分asicsの次がこれだったかな・・・その前にいくつかの派手なブースがあったかもしれない。基本的に素通りしたのでよく覚えていない。Asahiがノンアルビールみたいのを配っていたが、食指が動かず。

 

私のランニングの基本コンセプトとして、お金をかけない趣味であることを打ち出しているので、ここで散財するわけにはいかない。特に欲しいものもないし。また、マラソンに関しても、今後の人生でいろんなレースに出るとすれば、いちいちグッズを買う癖をつけないほうがよい。参加者の特権であるTシャツがあれば十分だ。キーホルダーなんてなくても、記憶は消えたりしないさ。

 

なんて思いながら、しかし地方からレースに来る人などは、お土産の意味もあるのだろう、オリジナルのクッキーや人形焼をガンガン買い物かごに入れている人もいた。キーホルダーの類は1500円前後で、高い。タッチペン付きの3色ボールペンは手頃な値段だったが、記念グッズ的性格が弱い。

 

前から欲しいと思っていたマフラータオルだけ購入した。1200円。

 

【メッセージボード的なやつ】

うろ覚えで順番がわからんが、いくつかのブースを抜けたあとに、みんなが書き込みをするオブジェがある。ネットでみたやつ。面白い書き込みがないかよく見たかったのだが、一人で書き込むのもなんだか浮かれたおじさんみたいだし・・・

それよりも、その近くに飾られていたアボットワールドマラソンメジャーズのメダルに願掛けした。東京の次は、どれを目指そうかな・・・と。

 

【展示ブース等】

この辺で、実はゆりかもめの隣の駅がすごく近くなっていて、ここから帰りたい気分なのだが、一応、出られないようになっている。まあ、スポンサーあっての大会なので、展示会もちゃんと見てあげないと。しかし私はこの展示会というやつがあまり得意ではない。配っているのも試供品なのかチラシなのかよくわからないので、どっちが釣っているのか、釣られているのかわからないが、食いつきがすごいとちょっと身構えてしまう。本当に興味のあるメーカーや商品なら見ても良いと思うのだが、時間もないことだし、ほぼ素通り。

 

【フードコーナー】

ワゴン販売のフードがお店を出しており、フードコート的になっている。腹もペコペコだったので、ぐるっと回ってみた。富士宮だったかの有名な焼きそば、讃岐うどんお好み焼き、などなど。まだ営業していたが、テントの端の方の座席が濡れているし、焼きそばやうどんは700円前後だったので、これもパス。新橋で立ち食いそばでも食べることにしよう。

 

他にもいろんなメーカーのショップや、障害者支援団体などのブースが盛りだくさんで、時間があればじっくり見たい気もしたし、いろんな計測体験のブースなんかもあったので、本当はそういうのを楽しんでも良いのだろうし、多分、今回のが終わったら東京マラソンには当分出ないだろうと思うと、こんなにあっさりで良いのかとも思ったが、出口から完全に出てしまうと、まあこんなもんかな、と。

 

隠して初マラソンの受付の儀式は終了した。あとはカーボローディングをして当日寝坊しないようにするだけだ。