フルマラソンの疲労から復活の兆し
3月26日(火)
東京マラソンから3週間がすぎた。どうも調子がでないのだが、焦って励む必要もなし。
ただ走る喜びのために走る。
しかし今日は間食のため走り出しは体が重かったものの、後半は調子が出て、なんとなく回復したかな、という感じで走ることができた。
20時台の府中の森公園には、走る人もチラホラ。ウォーキングの女性もいる。多少は人の目がある方が、ペースを保つのには良い。
3月30日(土) 曇り
今日はちょっと寒めの3月末。2つほど研究会が開かれているが、参加せず、家で作業。
仕事を一区切りつけようとしていたら、16時になってしまった。
空気が冷たい。しかし多磨墓地のバス通りの桜はとても綺麗に咲いている。
桜のトンネルみたいだ。
年度末の仕事が忙しくて平日は走れず、水木金と3日空けたからか、体は軽い。
こんなときは、筋力が落ちているのでスタミナが気になるところ。
しかし、なるべくエコノミーな走り方に気をつけながら走っていたら、案外楽に走って、引き返す気にもならないので多摩川まで来てしまった。
雲の向こうに太陽があってぼんぼりみたいな光を出している。
いつもの通りの堰だが、曇っていてなんか怪しい。
しかし、やはりスタミナは落ちているのか、しんどくなったので押立町近辺で多摩川を離れて北上。走行距離は18kmあまりだった。
3月31日(日) 晴れ
年度末最後の日。
明日は新元号が発表され、いよいよ時代の移り変わりを迎えることになる。
てゆうか仕事が山積みで頭が重い。
今日も近所で研究会2日目をやっているが、そもそも申し込みしていないので行かず。ある時期から開催の案内メールが届かなくなり、その杜撰な運営に呆れて、案内もこないのにわざわざ自分から申し込んで行く気がしない。
近年は、研究会も学会も若手が発表という点数を稼ぐためだけにやっているようなもので、発表を聴く側からすると、まあ刺激になることはあるが、自分の研究の役にたつかといったら殆ど役に立たない。役に立てようと思ったら、結局、自分で調べ直す必要があるからだ。だったら初めから聴かない方が手間が少ない。
この研究会がどうとかいうわけではないが、大学とか学会という研究形態ももう耐用年数を過ぎているのではないか。つまり、本来の理念や目的とは別の用途のためにその形式を利用する人たちが出てきたら、それは耐用年数を過ぎているということだ。大学が、学問や知識の向上のためにあるのだとすれば、もうその形を大きく変えないといけない時期に来ている。わざわざ時間をかけて、学ぶことよりも単位を取るために授業に出て、卒業した後は大学で学んだ知識をすっかり忘れて学歴だけが役に立っていく。そんなのは本末転倒である。
私はただ自分の信じるものによって生きていきたいと思う。できることなら、お馬鹿の集まりからは距離を置いて、実家で親孝行をしながら、ただ翻訳をしまくって生きて行きたい。この数日はそんな妄想ばかり抱いている。
閑話休題。午前中は家族と近所の公園に花見に行った。
桜という植物の美しさは、言葉にならない。すぐ散ってしまうから、今見なければという刹那主義に駆られる。ま、散った後はみんな忘れちゃうけどね。
花見をしている間も、公園をたくさんのランナーが走っているのが見える。家に帰って、1時間ほどして走りに出かけた。
午前中は寒かったが、天気予報では昼から暑くなる。
今日は東京マラソンとほぼ同じ格好で、長く走れそうな予感だったので久しぶりにYURENIKUIを装備して水の入ったボトルを背負っていった。
昨日とは打って変わって、というか昨日18km走ったからか、今日は走り出しは体が重い。ゆるいペースで野川へ。
土手で花見バーベキューしている人も多い。
菜の花も咲いている。
多摩川に到着。昨日の曇った感じと違って、まさしく春の装い。気温も上がって暖かかく、どこからどう見ても春。
今日は長く走りたい気分だった。途中から、左の股関節が痛くなったが、もっと体を痛めつけたい気分。そうしないと、満足が得られない気がした。
多摩川の左岸を上っていって(ロードバイクまじうざい)、是政橋の手前でもうバテていたものの、そこでやめたら何も面白くないので、関戸橋まで頑張って走る。
そこから、少し引き返して、郷土の森の西側から市街地へ。
矢崎町。
迷子になりそうなので、交通公園方面に戻って、是政から多磨霊園駅方面へ向かって帰った。最後のほうは、かなりペースが落ちたが、できるだけ一定のペースで走ることを心がけつつ、信号で止まっている間に一息つく感じで家まで帰った。
結果ドン。25kmの距離を稼いだ。
3月の走行距離は190.54km。
去年の3月に比べれば倍以上の距離だが、10月の221.93kmと比べると、やはり平日に走れなかった日が多い。サブ3.5ペースで20km走れなくなっているから、明らかに走力は落ちている。年度末はどうしても走行距離が落ちて良くないので、結果を出すなら、秋口から年末にかけてのレースが良いのではないか。